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大学生活と授業

2012-03-08

丁度卒業の季節なので、僕の卒業した頃の事を話しましょう。

昭和44年(1969年)当時の大学は、こんな風にロックアウトと言って、学生達に校舎を占拠されていました。

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授業は無限の定められない延期になっていて、僕ら「ノンポリ」と呼ばれる学生達にとっては、格好の休みになっていました。

それを幸いに、僕は当時の失恋の傷を癒す為に友人と二人で、7月の半ばから友人の車で…「東北・北海道一周の旅」に出掛けていました。

8月に入ったら…急遽授業を開始する連絡があり、慌てて東京に戻って来た。

駿河台の校舎は占拠されているのに、何処で授業をするのだろうと思ったら、今では立派な校舎が出来て居る…八王子の山奥だとのこと。

___tc1_search_naver_jp.jpg

その頃の大学の敷地は、山を崩して漸く平坦に地均(なら)ししたばかりで、飯場と言っても良い様な、仮小屋が建てられていた。

____20120308121715_00001-2.jpg

当時は交通網が完備されていなくて、京王線・高幡不動駅から歩くしか方法はなく、8月の暑い最中…駅からの山道を登るだけでくたくたに疲れ、売店はなく…水も含めて食事などの全てを持参して行かなければならず、更にクーラーはなく、頼りは唯々…風が吹くことだったことを想い出す。

そんな写真が卒業アルバムに掲載されて、その真ん中に…僕が居るではありませんか!?

___0120127171037_00001.jpg

昼過ぎからの授業は、眠気との戦いで…どんな授業を受けたのか、全く覚えていない。

覚えているのは大学の白門祭で、憧れの小室等さん(元:六文銭)に会って、直々に12弦ギターの奏法を教えて頂いたことだ。

___120127171810_00001.jpg

思えば…ギターと恋に溺れた大学生活でありました。

中村 葵大 (2012-03-08 13:29:21) | parmlink | コメント(0)

フェルメールの手紙を読む人について

2012-02-14
COLUMN

______250px-Jan_Vermeer_van_Delft_011.jpg

1月30日(月)の東京音楽大学で行われた「フィガロの結婚」のゲネプロで、坂崎則子先生から…400年前にフェルメールが描いたのと全く同じギターを、見せて頂いた。

IMG_5393-2.jpg

印象はとにかく、物凄く軽いこと。

弦も…昔と同じ様に羊の腸から出来ているそうで、価格は数百万円はするとのこと。

てっきり坂崎先生の私物だと思ったら、東京音大の所有物で、貸し出しして貰えるのだとか。

處で今、渋谷の文化村には、フェルメールの「手紙を読む青衣の女」の他、2枚のフェルメールの作品が展示されている。

____20120214_1.jpg

http://www.bunkamura.co.jp/museum/

何故こんなに、手紙を読む絵が描かれたのかを、紐解いてみようσ(^_^;)

フェルメールが生まれたのは1632年です。

それより百数十年前の1500年頃に、オランダを含めたフランドール地方は、カトリック教徒のスペインのハプスブルグ家の支配下でした。

そしてまた当時の絵画の購入者は、一位が教会で、次が王公貴族と云う時代でした。

当時は絵画にもランクがあり、一番はキリスト教絵画やギリシャ神話画で、二番が王公貴族の肖像画でした。

風景画や静物画や…ましてや風俗画は買い手がいなく、むしろ蔑まされていた時代でした。

そんな時…1517年に、マルチン・ルターの宗教革命が起こります。

この革命の中の重要な点に、モーゼの十戒・第ニ章がありました。

それは…偶像崇拝の禁止です。

当時この地方で大変参拝された、絵画 ____rubens_cros.jpg ルーベンス作■ キリスト降架 (Descent from the Cross) 1611-1614年 アントウェルペン大聖堂 ・ベルギー

この絵の下で、「フランダースの犬」のネロとパトラッシュが亡くなったのです。

☆フランドールとフランダースは、発音が違うだけで、オランダ南部・ベルギー西部・フランス北部の地方を指します。

そして1568年から始まったスペインとの戦いは約80年間続き、1648年に遂にオランダの勝利と成りました。

そこでオランダでは、偶像崇拝をせずに…プロテスタントと云われる新しい宗教を流布する為には聖書をチャンと読む為に識字率を上げる必要があると考え、徹底的な初等教育を行い、その結果識字率は65%を誇る迄になりました。

これは17世紀の世界では、世界ナンバー1の識字率だったと思われます。

そこへ…スペインとの戦いで勝利した余勢を勝って、オランダは海外貿易の拡大を計り、その間に生まれたのが、1602年の東インド会社に代表される…海外との取引です。

更には、郵便制度の確立です。

これにより、海外に行った人達と、本国に残った人達との間に文通が始まったのです。

絵画を買ってくれる教会や王公貴族はなくなりましたが、豊かな商人の出現で、売れる絵画は…一変しました。

故郷に残してきた人達の様子を描いた人物画や、自分が書いた手紙を読む人達の絵が、爆発的に売れたのです!!

____201202014-12.jpg

フェルメールも最初は宗教画を描いていましたか、最終的には、風俗画像家となりました。

___20120214--3.jpg

未だ一月ありますので、是非行って観て下さい!!

但し僕は、3年前に観た…次ぎの絵画が、大好きになりました(^o^)/

___《20120214-4》.jpg

この絵の題名は、「アムステルダムの孤児院の少女」と云い、作者はコラース・ファン・デル・ヴァーイで、19世紀の作品ではあります。

中村 葵大 (2012-02-14 13:10:24) | parmlink | コメント(0)

面白言葉…昨今

2012-02-07
COLUMN

テレビドラマで『家政婦は見た』が流行り、それに便乗するかの様な『家政婦の三田』は、本歌取りするかの様に、可成りの視聴率を上げた。

それをもじって、1月21日の朝日新聞に≪課税夫の野田≫が載った。

世相を反映しており、韻を踏んでいて…中々の才覚だ。

更に2月5日(日)の笑点では、一言添えて…更に面白くしていた。

「時々足をぶつけるんです…家政婦のイタッ!!」 「つい見てしまうんです…家政婦のマタ。」

「後1年はもたないと思うのですが…家政婦の野田。」


處で2010年の4月頃…永田町界隈で、当時首相になった鳩山由紀夫を指して、次の文章が出まわりました。

「永田町の怪鳥」

日本には謎の鳥がいる。正体はよく分からない。
中国から見れば「カモ」に見える。
米国から見れば「チキン」に見える。
欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
日本の有権者には「サギ」だと思われている。
オザワから見れば「オウム」のような存在。
でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。
それでいて、約束をしたら「ウソ」に見え
身体検査をしたら「カラス」のように真っ黒、
釈明会見では「キュウカンチョウ」になるが、
実際は単なる鵜飼いの「ウ」。
私はあの鳥は、日本の「ガン」だと思う。

流石と唸りたくなる位の出来映えですが…残念乍ら、詠み人知らずなんです(/_・、)

以上の様に言葉遊びをすると、老化防止ばかりかストレス解消や、果ては腰痛等にも効くのだそうな。

そこで簡単に出来る謎掛けを披露します。

お鮨屋さんと掛けて、演歌と解く…そのこころは、どちらもさびが効いています!

もう一つ…お鮨屋さんと掛けて、横須賀港と解く…そのこころは、時々軍艦が出ます!

これは一つ掛けだが、2つ以上を掛けるとなると、可成り難しくなる。

熟年夫婦と掛けて、風邪の治りがけと解く…そのこころは、熱は冷めましたが、咳(籍)は抜けません。

上手く出来ると、素晴らしい作品になる典型的な例で、しかもブラック・ユーモアがありますね。

僕の大好きな作品です。

次は…赤穂浪士の討ち入りと掛けて、手術と解く…そのこころは、医師(大石)に切ら(吉良)れます!

実はこれ、僕の作品なんです(^o^)/

そしてみんなで作ったのがこれ。

大晦日とかけて、恋人からのプレゼントと解く…そのこころは、呉れ(暮)たら、側(蕎麦)で、開け(明け)ます。

そして次のが、極め付けです。

お坊さんと掛けて、朝刊と解く…そのこころは、今朝(袈裟)来て(着て)、今日(経)読む(詠む)。

四つ掛けと云う、凄い作品ですね(*^_^*)

残念ながら、詠み人知らずなんです。

日常生活の中にユーモアやジョークを入れて、毎日を…明るく、楽しく、朗らかに、笑顔で過ごしたいものです(*^_^*)

中村 葵大 (2012-02-07 12:14:47) | parmlink | コメント(0)
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