想い出の渚
4月15日(日)に、「グループ・サウンズの貴公子たち」と云うコンサートに行って来た。
出演グループは、『ヴィレッジ・シンガーズ』『パープル・シャドウ』《ワイルド・ワンズ》と云う、1966年から70年に掛けて、大活躍したグループだ。
第一番目に登場したのが、『ヴィレッジ・シンガーズ』だ。
近年「島谷ひとみ」が唄ってヒットした、「亜麻色の髪の乙女」が代表作のグループだ。
メインボーカルの清水さんが随分太って、頭が上がっているのに茶色に染めていて、随分変わった印象だった。
二番目が、『パープルシャドウ』。

リードギターの今井久さんのギターは、相変わらず、素晴らしかった。
ヤッパリこのグループは、「小さなスナック」を聴かなければ話にならない。
特に彼らが目指したイギリスのグループ・シャドウズの「春がいっぱい・SPRING IS NEARLY HERE」は、本物以上に素晴らしかった。

この春がいっぱいを、こちらのホームページで聴いてみて下さい(^-^)/
http://tutitles.hp.infoseek.co.jp/music/Favorite/46.htm
そして休憩の後、最後に《ワイルドワンズ》だ。

彼らは一旦解散したが、1981年に再結成して、今に至っているグループなので、本当に仲が良い感じである。
先年、リーダーの加瀬さんが経営している銀座のケネディハウスに行き、彼らのライヴを実際に見たこともある。
扨今回の目的は、彼らの代表作である、「想い出の渚」を、同伴してくれたY君と一緒に聴くことだったのだ。
それは、Y君と僕とは同じ時に、この歌と全っく同じ思い出を持ったからだ。
高校3年生の夏休み、僕等4人は、新潟県柏崎市の椎谷にある、『華蔵院』と云うお寺で、一夏の合宿をさせて戴いた。
毎日予定を決めて、朝は掃除・勤行の後、朝食そして勉強。
昼飯後、海水浴。
帰って勉強の後、勤行して夕食。
そしてまた勉強してから就寝という日々を、過ごしていた。

處が数日経った頃から、人気の無い寂しい海辺に、花が咲いたかの様に、女の子達が数人、来る様になった。
自然に挨拶する様になり、話をする様になり、毎日会うのが楽しみになり、いつしかすっかり親しくなっていった。

そして遂に、カップルが誕生したのだ。
それが、Y君と僕だった。
Y君は、今では高名な弁護士になっているので、僕のことを話します。

彼女は、英国人のお父さんと、日本人のお母さんとの間に産まれただけあって、歌詞にあるように、「長いまつげと大きな瞳」がとても印象的な人でした。
僕にとっては始めての恋であり、彼女は新潟、僕は長岡と云う遠距離だったことで、毎日の様に手紙を書いたり、父の帰りが遅いのを幸いに長電話をしたりと・・・勉強そっちのけの生活になりました。

幸いなことに4人とも、翌年には無事大学に入学出来て、改めて華蔵院を訪れました。
この2度に亘る夏合宿のお陰で、僕等は「般若心経」を空んじて読経出来る様になりました。
そして今年、40年振りに華蔵院を訪ねてみようと、Y君と相談している。
あの時一緒だったK君とN君も一緒だと、どんなに嬉しいことだろう。
今週末の21日、長岡高校を卒業してから、41年目の同窓会が開催される。













