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2006年10月30日

アンナ・ネトレプコに惚れた!!

惚れたシリーズ第2弾には、オペラ歌手の「アンナ・ネトレプコ」を選びました。

彼女を始めて見たのは、2005年の3月頃。

テレビ・ニュースで、シンデレラの様なオペラ歌手が来日します・・・と言われて画面を見たら、物凄く綺麗な人が出ていたので、オペラなんて知らないけれど、ご尊顔を拝してみようと、物見遊山で4月28日にサントリー・ホールに出掛けた。

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聴いてみて、顔も綺麗だけれど、その声質の美しさと、歌唱力の素晴らしさに、驚いた。

特にグノーの歌劇「ファウスト」からの「宝石の歌」は、始めて聴いたのだけれど、ビックリする様な旋律で、度肝を抜かれた。

アンコールで「ジャンニ・スキッキ」を聴いた時、マリア・カラスに勝るとも劣らないのではないかと思える歌声に、うっとりとしてしまい、思わず、3日後の5月1日のチケットを買ってしまった。

そして5月1日。

オペラ・シティでも、前回よりも更に堪能して帰ろうとした時、何人かの人達が並び始めた。

「何で並んでるんですか?」と尋ねると、アンナがサインをしてくれるとのこと。

思わずホンマかいな・・とばかりに、僕も早速最後尾に並んで、その時を待った。

サインを待っていて、段々僕の番が近づいてきた時に、隣で並んでいる方が、「アンナ!!」と呼んでしまったのです。

すると・・・

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なんと僕の方を向いて、ニッコリ微笑んでくれたのだ!!

久し振りに、心を鷲掴みにされた気持ちになり、その瞬間「アンナ・ネトレプコに惚れた!!」となったのです。

そこで何か差し上げたいとの衝動にかられ、その時首に巻いていた「ファイテン」を上げました。

すると直ぐに自分の首に巻いて、撮影会に臨んでくれました。

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その優しい人柄に僕の心は完全に打ちのめされ、以来すっかりアンナのファンになりました。

その後調べてみたら、サンクトペテルブルグ音楽院の学生の時、名門マリインスキー劇場で掃除のアルバイトをしている最中に、劇場のオーディションを受けて合格したと云う、シンデレラ物語を地でいった様な人だと云うことなのです。


そして待ちに待った、2006年6月20日。

上野の東京文化会館で開演された、「ドン・ジョバンニ」のドンナ・アンナの役で、来日しました。

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始めて観るオペラの舞台と出演者の歌声の迫力に、何度も鳥肌が立つ様な感動がありました。

今後はアンナが来る度に、聴きに行くのは間違いなくなりました。

と云うことで、5月1日に貰ったアンナのサインです。

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ロシア語で描いてあるらしいので、なんと書いてあるのか解らないのが、残念です。

2006年10月19日

松本楼へ行ってみた

日比谷公園の中にある「松本楼」は、毎年9月25日だけに、年に一度10円を1,500名限定でカレーを販売するので有名だ。
昭和46年秋、沖縄返還反対の過激派グループにより火炎瓶を投げられ全焼した時、全国からの暖かい励ましに対する感謝の気持ちから始められた、記念行事である。
また昨年、創業100周年を飾った、歴史のある店でもある。

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写真:松本楼

お昼に一人で食べるカレーの味。

morionphoto061011_f02.jpg写真:松本楼のカレー

僕には少し・・・甘めだった。

しかし森のレストランと云われるだけあって、晴れた日には、こんなテラスでの食事も楽しめる。

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写真:松本楼のテラス

今度は一人ではなく、誰かと一緒に行ってみたいものだ。

2006年10月10日

川瀬巴水に惚れた

今回から、《惚れたシリーズ》を始めたいと思います。

僕の視点から惚れてしまった、人だったり、作品だったり、景色だったりをご紹介したいと思います。

その第一弾が、「川瀬巴水」です。

彼は明治16年に生まれ、大正〜昭和を生きた画家です。

まずその作品を、観て下さい。

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写真:亀戸の藤

彼を始めて知ったのは、今年の1月28日放映の「美の巨人たち」を観てからだ。

一目で好きになり、その後インターネットで画集などを探したが、全て在庫なしで、ガッカリしていた。

處が先月7日に、丸善・津田沼で絵画展を開催していることが解り、早速行ってみた。

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写真:市川の晩秋

版画が30枚くらい飾ってあり、絵はがきを販売していて、しかも図録も売っていた。

残念乍ら、オランダのアムステルダムの出版で、全て英語なのだ。

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写真:田子の浦の夕

その中でも、特に海外で高い評価を得ているのが、この田子の浦の夕なのだ。

江戸の名残のある明治の景色と、大正から昭和にかけて少しずつ変化してゆく日本の光景が美しく残されていて、改めて惚れ直してしまった。

特に今、日本橋の上に掛かる高速道路を地中に移動しようとの話が出ているが、そんな日本橋の光景をご覧下さい。

morionphoto061010_f04.jpg写真:日本橋の夜明け

僕らが生きている内に、是非この光景を実際に観てみたいと願っている。

2006年10月03日

高気圧酸素療法を受けてみた

9月29日、仲間の有志で、畏友・山見信夫先生にお願いして、東京医科歯科大学にある、高気圧酸素療法の「チェンバー」と呼ばれるマシーンに入って来ました。

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外観はさながら、小型潜水艦と云った感じだ。
中は次の写真の様になっていて、今回は9人同時に体験した。

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4年前に日本で行われた、サッカー・ワールドカップの時に、怪我をしていたベッカムが使用したのは「オアシスO2」と云って、一人用の物で、しかも気圧も1.3気圧迄で、空気も純粋の酸素と云うことではなかったのだ。
最近では、早稲田実業のハンカチ王子が使用して、連投に打ち勝ったと評判になった。

今回体験したのは治療用のものなので、最大気圧では6気圧迄上げられるし、酸素の純度も可成り高いものなのだ。
人間に2気圧以上の気圧を掛けて、純度の高い酸素を吸い込むと、身体の末端迄酸素が行き届く為に、怪我やむくみ・糖尿病等による身体の末端へ血が通わない時には、劇的に治るのだそうだ。

但し、僕の様に元気な人間には、その効果が全く解らなかった。
しかし仲間の一人は、長年の鼻詰まりがポンと抜けるのが解り、以後スッキリしたと言っていた。

因みに我々の前に治療を受けて出てきた人達を観ると、殆どがスポーツ選手で、中にはつい最近、ボクシングの判定でやっと勝って、右目の上を切ったプロボクサーの姿も有った。

終わってから、山見先生から見せられた写真に、ビックリした。

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良く観て下さい。
鯛と鯉が、一緒に泳いでいるのです。
これは、酸素をナノ状態(1mの10億分の1)迄細かくして、1%の塩分濃度にすると、こういう現象が可能になるのだそうな。
因みに海水の塩分濃度は3%なので、これでは鯉は生きられません。
この発明によって、魚を生きたまま運搬するコストを、激減出来るのだそうだ。

産学協同研究と云いますが、とても大切なことなのだと、改めて知らされた思いでした。

2006年10月02日

大塚国際美術館を楽しむ・・・その2


9月20日に徳島へ行った。

目的は、大塚芳満記念財団の会議と伝達式に出席の為だ。

この機会にと、2年振りで大塚国際美術館に行って来た。

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混んでいた。

前回2年前にはガラガラだったのに、段々人気が出てきて、遂に今年、《ダビンノチ・コード》の映画放映により、「最後の晩餐」を観たい人が押し寄せたのと、一度に世界の名画を観られることからと、修学旅行の行程に組み入れる学校が、飛躍的に増えたからだそうだ。

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特に写真の部屋では、最後の晩餐の「修復前」と「修復後」の2枚が、対峙して飾ってあるので、余計混んでしまうのだ。

そこでまた、新たなことを学んで来た。

前回~9月8日に書いた「受胎告知」の続きになりますが、決まり事として、「指の形」と「マリア様の服装」の他に、【天使が純潔を表す白百合の花を持っていること。】があるのだそうです。

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そしてマリア様の近くに、【聖書もしくは、聖書の書見台があること。】で、これらの決まり事のことを、《マトリビュート》と云って、中世迄は、必ず守られていたものなのだそうだ。

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因みにオリーブを鳩が銜えている場合には、平和の勝利を意味するのだそうな。

改めて観てみると、受胎告知だけのコーナーがあり、これだけの絵画を一度に観られるのは、正に圧巻でした。